<速報・まとめ>ニューヨーク州、一部経済活動の緩和(5月27日)更新

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さて、当社では3月7日に米国のコロナウィルス感染状況をこちらにて紹介させていただいて以降、日本のメディアでも日本語においてニューヨーク の情報がある程度報道されていることを確認できたことから、レポートは見合わせておりました。そういえば、もっともらしいのですが、感染拡大の波のすざましさに圧倒されていた、というのが正直なところです。

この2ヶ月半の間、ニューヨークは非常に厳しい状況を乗り越えてきました。あれよあれよと、アメリカが世界最大の陽性確認者数となり、その多くをニューヨークが占める状況が続きました。

かなり状況が落ち着いてきたものの、日本に比べるとまだまだ数字的には予断を許しません。グッドニュースとしては、5月25日より、州内一部経済活動を緩和しています。弊社が在するウェストチェスター郡(ニューヨーク市ブロンクス区に隣接)においても、本日、5月27日(火)第一フェーズの経済活動が再開されました。明日には、ロングアイランド地域の緩和がなされる予定で、残りはニューヨーク市のみとなります。ただ、これは建設や製造業などリスクが低いとされる、一部業種にのみ緩和がなされるもので、外食やエンターテイメントなども含めた全面的な経済活動の緩和にはまだまだ日数がかかるものと考えます。

アメリカおよびニューヨーク州の本日の状況

  • ジョンズホプキンス大学の調べによれば、本日のアメリカの累計陽性確認者数は1,680,301 名となっています。
  • ニューヨーク州の本日の新規陽性確認者数は1072名。累計で363,836名。累計の数は長らくアメリカ以外のどの国と比べても最大の数となっていましたが、感染拡大のスピードが著しいブラジルに抜かれました。
  • 累計のPCR検査は177万人。現在州内750箇所で検査が受けられることとなっています。ちなみに厚生労働省によれば、日本のPCR検査数は累計で約27万 件ですのでいかに多くの検査がなされているかがわかると思います(人口は日本が約6倍)
  • 以下のグラフは紺色が検査数、黄色が陽性判明件数。検査数は右肩上がりですが、陽性確認者数は下がってきており、陽性率が著しく下がってきています(良い兆候です)。

 

  • 以下のグラフは新規入院者数の推移です。順調に下がってきていますが、まだ200名を超える新規患者が入院しています。指定感染症となり、基本入院となっている日本と異なり、ニューヨークではかなりの数の患者が自宅で療養していますので、入院患者は基本的には高齢者や基礎疾患のあるハイリスク患者もしくは重症患者となります。
  • クォモ知事が説明しているとおり「感染の拡大のスピードは早いが、収束のスピードは遅い」ことがグラフから見てとれます。
  • アメリカにおいて、まだ新規の陽性確認者数が伸びている州や横ばいの州が多いなか、ニューヨーク州は順調に感染拡大を抑えていることが見て取れます。

 

 

さて、久しぶりの投稿となりましたがいかがでしたでしょうか?

今後は経済や貿易、新しいビジネスなどの視点を中心に伝えていければと思います。本当に早く、コロナの収束が望まれます。皆様におかれてもどうかStay safe & healthyで!